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【登壇レポート】オンラインセミナー「IT部門のDX推進/データ活用の悩みを解決する「データ仮想化」の使い道」 - データ仮想化で悩みを解決するアプローチ、直ぐにできること

2022年12月23日 お知らせ

2022年11月11日に開催されたNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社主催のオンラインセミナー「IT部門のDX推進/データ活用の悩みを解決する「データ仮想化」の使い道」に、Ridgelinez株式会社 Director 林 恵美子が登壇し、「データ仮想化で悩みを解決するアプローチ、直ぐにできること」と題し解説しました。今回はその概要をご紹介します。

 

IT部門視点の課題とありたい姿

データ活用基盤整備におけるIT部門から挙げられる課題として、導入済のデータレイクやDWHがあまり使われないことや、全社データ活用基盤や新事業向けデータ活用基盤の導入時の壁などがあります。

 

1.導入済のデータレイクやDWH(データウエアハウス)があまり使われない

DWHやBIツールを部門ごとに導入した結果、費用をかけて導入したのにも関わらず、実際に使っている人が限定的であり、定期的な利用のみに留まることから利用者が増えない、また、当初の狙い通りのデータ活用がなされないといった問題が発生します。更に、データ自体のコピーが増えることで、適切なデータにたどり着けない、データ自体が古くなるなどし、実際には手元にあるデータのみの活用となってしまうなど使用頻度が低下する悪循環に陥るケースが散見されます。その上、IT部門においては、コストが掛かる、都度対応が難しい、使用データ量予測が難しいことなどが課題として挙げられています。

 

2.「全社データ活用基盤の導入」、「新事業向けデータ活用基盤」

経営層と現場間で生じる問題として、「全社データ活用基盤の導入」と「新規事業向けデータ活用基盤」を例とすると、前者のケースでは、全データを掲載することで、利用者が自由に使用できる環境設定をするよう経営層が求めたとしても、実作業を行うIT部門としては全てのデータを載せるのは現実的ではないと考えます。そして、後者のケースでは、新事業開始時にデータ活用基盤が必須となった場合、経営層はどう使うかは決めていないが早く作れと指示したとしても、IT部門としてはデータ活用のユースケースや対象データは段階的にしか決められないなど、双方間で溝が生じてしまいます。

 

課題の背景にはデータ活用基盤の技術制約

最新の「データ仮想化技術の採用」で課題を解決

理想的なデータ活用基盤の整備として、小さく速くトライ&エラーを繰り返すことや、段階的に拡張すること、そして既存のDWHやBIツールのデータマートを上手く活用したデータ活用基盤を作ることが求められますが、「データ仮想化技術」によりこれらの実現が可能となります。次に解決事例を紹介いたします。

 

解決事例

◆事例1
製造業:既存DWHに様々なデータソースを追加し、利用者を拡大することでデータの民主化を実現

本事例では、当初時間をかけ手作業でのデータ追加を試みるも、ニーズに対応しきれず限定的な使用に留まるという課題に直面しました。ここに「データ仮想化」を組み合わせることで、データのリアルタイム使用や精度向上、データ予測にも活用の幅を広げることが可能となりました。また、新たなDX向けシステムのアジャイル追加や、全部門がデータドリブンカルチャになるなどデータ仮想化を用いた従来DWHの補完やテコ入れを行うことで「データの民主化」を進めました。

 

◆事例2
製造業:DXへ向けた全社情報システムへの転換を段階的な移行で実現

全社ITのDX化企画として、データ活用PFの整備や基幹システムの刷新が挙がりました。その後、移行期として段階的な平行運用を行いデータ活用の拡大・拡充を行い、転換期にはアーキテクチャの疎結合やビック/リアルデータの活用、DXアジャイル開発環境が整備されました。本事例でDX推進の鍵となったのは、段階的な「データ仮想化」によるデータ指向アーキテクチャへの移行です。

 

データ仮想化導入時にぶつかる壁

「データ仮想化導入時」には、技術としての可能性を感じる一方、部門によってはデータへのアクセスを許可してくれない、物理的にデータはつながっていても意味がつながらない、意味はつながっていてもデータの精度/鮮度/粒度が異なり使えないなどの問題が生じます。そして「データ仮想化展開時」には、資産が増えてカオス状態になり開発効率低下し使い勝手が悪くなる、今度は使い方が決まってくるとアクセス効率などからDWHの方が便利なのではといった新たな問題が生まれます。

 

データ仮想化導入の事前準備と問題解決にあたって

「データ仮想化技術」を採用するにあたっては、これらへの対応準備が必要不可欠です。また、問題解決への取り組みとしては「データマネジメント活用」が有効です。データマネジメント活用の有効化により、「導入時」にはデータの意味をつなげ使えるようにする、全社でデータを共有し必要な品質とセキュリティを保証します。また、「展開時」にはデータ活用基盤をビジネスとともに進化させるロードマップを持つ、データ活用基盤の標準アーキテクチャを決め統制をかけることが可能となります。

 

仮想化技術の導入に必要なデータマネジメント活動

  • データマネジメントとは、データをビジネスに活かすことのできる状態を継続的に維持・進化させていくための「組織的な営み」です。
  • 仮想化技術の採用にあたり、以下のような組織的な取り組みが必要となります。

図1:仮想化技術の導入に必要なデータマネジメント活動

データマネジメント活動は、「データ仮想化導入前に」データと基盤、組織活動の準備のために必要不可欠です。

本セミナーは、アーカイブ視聴でご覧いただけます。詳細は、IT部門のDX推進/データ活用の悩みを解決する「データ仮想化」の使い道 |NTTコム オンライン (nttcoms.com)をご参照ください。

 

Ridgelinezのサービス

Ridgelinezでは、「データ仮想化」導入支援に際し、構想策定からシステム企画、導入準備から実行、導入後の支援まで様々なコンサルティングサービスを提供しています。データマネジメント、クラウドアーキテクチャ、ITガバナンス、リスクマネジメント、ビジネスサイエンスなど幅広いIT分野に知見を持つコンサルタントが、クライアントの課題解決に向けた様々な施策提案を行っています。

図2:Ridgelinezのデータ仮想化技術導入支援

 

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

 

Ridgelinez株式会社について

Ridgelinezは、変革への志を持つ「チェンジリーダー」と共に、未来を変え、変革を創る変革創出企業です。「人」を起点にすべての変革を発想し、ストラテジー、デザイン、テクノロジーを組み合わせ、単なる最先端な未来ではない、人や社会の持続的な幸福が実現する未来を描き、新たな価値を創出し変革を実現します。戦略策定からビジネスモデル・ソリューション設計、業務プロセス・アーキテクチャー設計、オペレーションシステム開発、戦略実行、エコシステム構築・運用など、変革プロセスの最初から最後までを支援するコンサルティングサービスを展開しています。

 

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Ridgelinez株式会社 Brand Communication 山下
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