内部統制形骸化回避への処方箋―IT統制の形骸化はシステム内部監査のアップデートで解決―
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一般社団法人企業研究会主催の「第21期 これからの経営監査を考える会」に、Ridgelinez 執行役員Partner 有川慶子が登壇します。
デジタル化とビジネス環境の変化が加速する現代において、サイバーセキュリティや生成AI等の新たなリスクが増大しており、IT統制の形骸化回避に向けた対応が求められます。
本セミナーでは、モダナイゼーションやDXが進む中で重要性が増している、ITリスクの理解および企業の持続的成長を見据えたIT統制のあり方について考察します。
特に、情報システム監査の実践においてはGRCツールやプロセスマイニング等の具体的な技術領域についても触れながら、企業の持続的成長を見据えたIT統制のあり方について考察します。
プログラム
1. 内部統制(IT統制)の形骸化がもたらす弊害とは何か
・IT統制の形骸化の状態とは
・形骸化がもたらす主な弊害
2. IT統制形骸化の背景・要因
・情報システム特有の背景・要因
・内部統制全般の背景・要因
3. IT統制形骸化に対する3つの処方箋
①モダナイゼーション・DXの効用、副作用と対処方法を正しく理解する
②情報システム部門に対する牽制と支援
③やっぱりこれ!「情報システム監査」の実践
4. 質疑応答・まとめ(30分)
・本日の総括
・質疑応答と今後の実務での活かし方
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