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誰もが自分らしく働ける環境があるからやりたいことを追求できる 誰もが自分らしく働ける環境があるからやりたいことを追求できる

Saki Y.Industry Group

モノ作りの最前線で新規事業や商品企画に携わる

私は大学、大学院でデザインプロデュースという新商品・サービス開発をはじめ、新市場開拓やブランディングの基礎を学びました。産学連携のプロジェクトに関わる機会も多く、職人気質の工房から大手メーカーまで、様々な方と一緒に商品企画などに取り組みました。そうした活動を通して、既存のモノの機能や特性を抽出し、そこに他の要素を加えることで、新たな価値を生みだすことに関心をもちました。就活では、当初は主に広告代理店を受けていたのですが、大学院の先生に相談する中で、より本質的なことに取り組みたいのであれば、コンサルティングという仕事はどうか、とアドバイスをもらいました。それまでコンサルティング業界自体を見ていなかったのですが、思い切って方向転換し、新卒で富士通総研に入社しました。

入社直後に配属されたのはデジタルマーケティングを専門とするチームです。インフラ系のお客様が多く、ちょうど電力やガスの自由化が始まった頃だったので、新たなマーケティング領域のお手伝いをするというのが主な仕事でした。SNSを活用した集客や顧客との接点づくり、WEB広告の配信による新規顧客獲得など、いわゆる顧客体験の価値向上を目指す企画から実行支援まで担当していました。

そうした中で、モノ作りの根幹部分にも関わりたいという思いから、自ら希望してRidgelinezへジョインしました。Ridgelinezでは参画するPracticeを2つまで選べるので、製造業に関連するMEC(Manufacturing, Engineering & Construction)というPracticeに軸足を置きながら、これまでの知見を生かせるCX(Customer Experience)にも参画しています。デジタルマーケティングの世界はトレンドの移り変わりがとても速いので、キャッチアップし続けるためにCXにも参画しているという状況です。

現在は、製造業のお客様の新規事業や商品企画に携わることが多いです。これまでの知見も生かしながら取り組んでいますが、以前より複雑な課題に取り組む機会が増えてきました。また新規事業となると、これまでに自分が経験したことのない分野の場合もあり、ノウハウや業界動向などを勉強しながら進める必要があります。インプットする情報量が以前の倍くらいに増えていて、自分の情報収集能力、整理能力も洗練されてきた気がします。

誰もが働きやすい環境作りへの意識が高い

Ridgelinezの魅力のひとつは、社員の皆さんがそれぞれの専門領域をもっていることです。私自身も社内のネットワークをうまく活用し、お客様の課題に対して幅広くリソースを集めることができるようになってきました。また、「お客様の課題が難しければ難しいほど燃える」という気質の方が多いのも特徴だと思います。全員で“まだ見ぬ先”を模索しながら、突き進んでいくようなイメージがあり、それがRidgelinezらしさになりつつあるように思います。

Ridgelinezでは、基本的にスケジュールが空いていれば、どんどん新しいプロジェクトに参加するチャンスがあります。そして、プロジェクトごとに異なる方々と一緒に仕事をし、多種多様な仕事の進め方を見て学ぶことができます。これは、若手社員の成長という観点から、とてもありがたい環境だと感じています。働き方の点では、たまに出社することもありますが、私は基本的にはリモート環境で働くことがほとんどです。この働き方になって1年半くらい経ちますが、社員全員がリモート環境での勤務に慣れていて、顔が見えないからこその配慮やサポートをしあって働けています。

私は最近結婚し、自宅の場所も変わったのですが、リモートでの勤務が可能なので都心から都下に移りました。当社は産休・育休後の働き方として時短勤務を選ぶことが可能で、時短勤務になっても昇進にはマイナスにならない仕組みなので、安心して働くことができると思っています。また、多様な働き方を互いに受け入れ、尊重しあうために、社内で「Diversity& Inclusion」という取り組みも始まっています。性別やバックグラウンドを問わず、働きやすい環境を作っていくのは大事なことだと思います。

自分の挑戦したい領域で力を発揮できる

新卒の皆さんには、自分が本質的に何をやりたいのか、一度じっくり考えてみてほしいです。私もそうでしたが、就活というのは自分のことを考える良い機会です。これから“何でもできる”チャンスですから、まず自分のやりたいことを考えてみるのが大事だと思います。その上で、もし当社を希望していただけるのであれば、Ridgelinezは入社後に何を軸に働きたいかを選べる環境なので、より力を発揮しやすいはずです。

学生時代の私は、自分のアイデアが形になる可能性は無限大だと考えていました。その一方、産学連携のプロジェクトへの参加を通じて、枠からはみ出た発想を実現することの難しさも実感していました。さらに社会に出てわかったのは、金銭的な利益になるのかという視点も非常に重要だということ。だからこそ、お客様のニーズをどう捉えるのかが大事ですし、それが意外に難しいということにも気づかされました。世の中は思っている以上に進んでおらず、各企業が超えなければならないハードルも多岐にわたります。そこにテクノロジーが追いついてきたのが現代。色々なことを変えていくために、私たちがコンサルティングを通して寄与できることは多いと思っています。

Saki Y.Industry Group

新卒で富士通総研へ就職し、一貫してインフラ・通信やサービス業界を中心にマーケティング関連のコンサルティングに従事。主にBtoCの顧客接点を改革するデジタルマーケティング領域を担当。2020年にRidgelinezへジョイン。

新卒で富士通総研へ就職し、一貫してインフラ・通信やサービス業界を中心にマーケティング関連のコンサルティングに従事。主にBtoCの顧客接点を改革するデジタルマーケティング領域を担当。2020年にRidgelinezへジョイン。