すべての変革は、未来のありたい姿を描くことから始まります。「どこからDXを始めればよいか分からない」。そんな時こそ、変革の目的地を構想することが重要です。このセッションでは、Ridgelinezのビジョンを紐解き、目指すべき未来について考察。デジタル時代の最新動向に精通する識者を交え、新しいDXのカタチを探ります。

消費者との接点を進化させ、より多くのWTP（willingness to pay：支払意思額）の獲得を迫られているリテール企業。データやテクノロジーの活用によるDXのインパクトは計り知れません。このセッションでは、アリババ・ジャパンのキーパーソンとともに、新時代の店舗運営について深く掘り下げます。

世界が大きな危機に直面する中、製造業でもDXが加速しています。市場の変化に対する即応性の強化や、事業継続の体制づくり、働き方改革など、抜本的な変革が待ったなしです。このセッションでは、富士通を含む“ものづくり企業”におけるDXの現状と課題、新たなセキュリティリスクへの対策を紹介します。

企業システムの拡張性や柔軟性、俊敏性を高めるクラウド。そして、リスクを抑えながら、機動的な開発を可能にするアジャイルは、変革の成否を左右する重要なファクターです。このセッションでは、クラウドとアジャイルにまつわる疑問を、事例を交えながら解説します。

個人、企業、社会の観点から変化の兆しを読み取り、到来する望ましい未来や回避すべき未来のシナリオを考える方法論は数多く存在します。その中でも、わたし達は一方的なトレンド予測ではなく、多様な立場の参加者が一堂に会して、ありたい姿を対話から導き出す、人を中心とした手法の開発を進めています。今回はデジタルツールを活用したワークショッププログラムを通じて、参加者の皆さんと変革の起点やその見つけ方を探っていきます。 

ものすごいスピードで、ビジネス環境が変化する現代。この「変化」の時代に企業が生き残るために必要な人や組織のあり方とは何か？　経営のプロフェッショナルと共に、いま日本企業に必要とされる社内改革や組織のあり方、求められるリーダー像を考えます。

人々の行動や価値観が大きく変化している中、企業は提供価値を再定義し、新たなカスタマーエンゲージメントを模索する必要があります。このセッションでは、“変わり続ける”顧客を“捉え続ける”、新時代のCX戦略とその実現方法、成功のポイントについて考察します。

Fintechという言葉が普及し、金融サービスのDXが進展する一方、本来の意味である金融サービスの本質的な変革は未だその途上にあります。10年後を見据え、改めてAIに代表されるデジタル技術を駆使して、金融サービスをどのように変革すべきか？　現場の第一人者と共に、豊富な実例を踏まえて解き明かします。

“DX後進国”といわれる日本。では、世界の“DX先進国”は、日本と何が違うのか？　私たちが学び、活かせることとは？早稲田大学ビジネススクール入山章栄教授、WiL伊佐山元CEOを招き、DXを成功させるために必要なPoint of Viewを紐解きます。

縦割りの組織。中長期的な戦略の欠如…。DXを妨げる日本企業特有の問題は、どうすればクリアできるのか？　TRANSFORMATION SUMMITの総括も交えながら、日本で活躍する実践者と共に、日本ならではのDXについて考えます。