アジャイル・ローコード /
ノーコード開発
社内外事例で獲得した「ローコード / ノーコードプラットフォームによる高速開発」実践知を提供
急速な行動変容やビジネス変化が求められる中、企業内ではDXの推進が急務となり、これまで以上にプロジェクトの高速化が進んでいます。
加えて各企業ではDX推進室やビジネスイノベーション推進室といった新しい組織によるプロジェクトの内製化が進められており、DXの加速が本格化しています。
こうしたDXプロジェクトの高速化や内製化を実現するためには、従来のようなシステム構築や開発手法ではなく、DXプロジェクトにマッチしたテクノロジーと開発手法が不可欠です。
しかし、DXの道のりは苦難の連続であり、最後のゴールにたどり着くまでにはDX領域を専門とするプロフェッショナルが必要です。
Ridgelinezは、人を起点として、ストラテジー、テクノロジー、デザインを融合する専門性を持ったコンサルタントがDXプロジェクトの実現を支援します。
そして、現場を支える人や戦略を掲げるチェンジリーダーに伴走し、新しいテクノロジーと洗練したデザインによる着実でスピード感あるプロジェクトを推進します。
戦略立案からデザイン、実装までをEnd to Endで伴走するRidgelinezのコンサルティングサービスをぜひご活用ください。
「人」を起点にDXプロジェクトを強力に推進していくために、内製化や高速化、変革を実現する従業員のチェンジマインドケアは日本企業において共通の課題となっています。Ridgelinezは、これらの課題を解決するために欠かせない「アジャイル開発手法」、「組織変革管理」で組織・人の育成と成長を支援し、Ridgelinezが社内外で実践して獲得した「ローコード / ノーコードプラットフォームによる高速開発」実践知を提供します。
アジリティーの高い組織・チーム作りから、実際のプロジェクトでのアジャイル開発支援、ローコード / ノーコードプラットフォームを活用した構想策定や実装の支援、変革の大きいプロジェクトをスムーズに進めるための組織変革管理に至るまで、DXプロジェクトを成功に導くための具体的な各種支援をコンサルティングにとどまらず、最後までお客様に伴走します。
パンフレット
アジャイル・ローコード / ノーコード開発 事例紹介
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IT子会社におけるDXを加速化する組織のアジリティー向上支援
あるIT子会社は、親会社からの案件が中心で自発的に行動できる社員が少なく、保守的な行動・思想にとどまる文化が課題でした。激変するビジネス環境変化に対応できる組織とするため、組織変革への行動を起こせる個人のマインド育成を目指していました。
Ridgelinezでは、組織アジリティーの実現をゴールとし、その礎となる個人のマインド変革としてアジャイルな考え方の浸透に着目しました。アジャイルの考え方を実践しながら体得できるワークショップ型のオンライン研修プログラムを開発し、現場での実践が期待できるメンバーを中心に幅広い年齢層、職位から選抜して研修を展開しました。またクライアントの現場において、組織変革マインドの定着を促す支援組織の創設もサポートしました。
クライアントからは、「受講者を中心に現場での行動変化が起きており、定着に向けた現場支援策と併せて、組織変革へ踏み出すことができた」という評価をいただきました。
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アジャイル開発による顧客リコメンドシステム構築支援
顧客の購買履歴・契約状況をベースに、来店時にリコメンド情報・過去の成約情報を店舗スタッフにpush通知、効率的な販促と、顧客満足度向上を実現した事例です。
UXに関わる部分を中心に、要件定義を厳密に済ませず、実装を見ながら現場で実際に使えるシステムをクライアントと一体になって作り上げることに注力しました。結果、アジャイルによるスプリント*1を回し(計10回)、6か月の短期リリースを実現できました。
コロナ禍の中、プロジェクト基盤、コミュニケーションツールを最大限に活用したリモートアジャイルを実践し、システム全体の進捗コントロールおよび品質確保に成功しました。
- *1:アジャイル開発の1つであるスクラム開発の基準となる、短く区切られた期間。
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製造業におけるローコード / ノーコードプラットフォームの活用による未来のIT運用管理支援
製造業のあるクライアントは、基幹システムの刷新を契機にIT運用管理を変革し、未来のビジネスも支えることが可能なインフラ基盤を構築したいと考えていました。
Ridgelinezは、クライアントとのワークショップを通じて未来のあるべき姿を明確にし、その上でAsIs/ToBeを描き、ロードマップや移行プランを策定することで、IT運用管理構想の精緻化を支援しました。ビジネスアジリティー向上のためSaaSのローコード / ノーコードソリューションを軸に、Fit to Standardの移行を提案しています。
クライアントは、IT運用の刷新に伴う定量的・定性的効果を精査し、経営層に向けて適切に上申を行うことができました。また、ビジネス貢献の意識が薄かった情報システム部門の意識改革にもつながりました。