データドリブンマネジメント

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従来型経営へのデータ活用を超え、マネジメント、組織制度、マインドの変革および全社データドリブン文化醸成まで支援

人々の価値観の多様化と変容により、従来の枠を超えたビジネスが生まれ、市場構造やビジネスモデルの破壊的変化が短期間で起こっています。VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)の時代では、計画どおりにいかない状況や終わってみなければわからないことが多く発生しており、これまでのマネジメントは限界を迎えています。

その対応には、マネジメント自体をVUCAに合わせ、以下のようにアジリティー(機敏性)を上げていくことが重要です。

  • 細かい計画と状況に応じた変更をリアルタイムに繰り返していく
  • 全体一律から個々の多様性を持つように対応能力と精度を上げていく
  • 単純な対応から複雑に施策を組み合わせていく
  • 曖昧で未知なビジネスでも先駆けてチャレンジしていく

これらを行うには、きめ細やかに即時に絶えず分析され導かれるデータに基づいて意思決定を行うデータドリブンマネジメントの実現が不可欠です。

データドリブンマネジメントは、データを中心にPDCAを短サイクルで回し、データ起点のOODAサイクルを機能させ、変化を捉えて迅速に新たな施策を実行していく、つまり、「Issue First:施策の実行」中心から、「Data First:状況認識/成果評価」中心へと移行する、マネジメントの大きなパラダイムシフトを起こすものです。

それは、従来型経営へのデータ活用の高度化を超え、データ・AI・コンピューティングパワー等のテクノロジーと経営学・行動経済学等のサイエンスを活用して企業経営そのものを変え、あらゆる事業領域において素早い変化に柔軟に対応するための的確で迅速な意思決定を可能にします。

Ridgelinezは、データドリブンマネジメントの実現に向け、構想策定、マネジメント・KPI設計から、社内外のデータを収集・蓄積・解析するAI/アナリティクス&データマネジメントまで、ストラテジーとテクノロジーの両面から一体的な設計・構築を支援します。

また、マネジメントの変革に向けた、経営方針や組織制度の変更、意識・マインド改革、全社全員のデータドリブンな文化の形成までサポートし、DXの実現に貢献します。

データドリブンマネジメント

Ridgelinezは、変革パートナーとして、お客様とOne teamとなり、日々の変化に対応して改善プロセスをアジャイルに回していくことで、実現まで伴走します。

【Think Big, Start Small.】

できるところから実践を始めるだけでは、本質的な解決が見通せません。ありたい姿を大きく描き、経営に関わるステークホルダーが変革のゴールを見据えて開始することが重要です。

一方で、実現に向けた仕組みの構築は、クイック・ウィンを定めて取り組み始め、課題を抽出しながらアジャイルに積み上げます。これにより早期の効果獲得と全体への価値訴求を可能にするとともに、経営環境の変化にも対応できます。

【現場の活動にフィットしたKPIの設計】

財務・業績管理のための指標を論理的に捉えるだけでは、KPIに有効かどうかがわかりません。
現実に即したデータの取得と解釈が可能になった今、行動をダイレクトに表現するKPIが必要です。
Ridgelinezは効果に直結するKPIの設計と計測の仕組みを構築します。

【データとプロセスの標準化】

今あるデータから始めることは、速く価値を出して変革を進めていく一手ではありますが、データは取得する目的に依存しています。無理やり活用しようとするとデータの不足や質の問題が発生し、間違った情報を与え、正しい意思決定につながりません。Ridgelinezはデータサイエンティスト・コンサルタントの立場から、データの限界を知り、目的にかなうデータを生み出すためのプロセスの設計を実施します。データの定義と業務そのものの変革、業務の標準化・簡素化・情報のリッチ化までを捉えることが重要です。

【Data driven change management】

データドリブンマネジメントの実現には、機敏性の高いマネジメントを推進する全員のマインドセットを変えていかなければなりません。データで論理的に示していくことで腹落ち感を生み出し、組織の意識改革、行動変化、文化形成まで、データドリブンでチェンジマネジメントを実現します。

データドリブンマネジメント サービスメニュー

  • データドリブン経営実現に向けた構想策定支援
  • 課題施策の検討と実行計画策定支援
  • 財務・非財務指標、現場アクションと効果に直結するKPIの策定
  • マネジメント会議変革
  • マネジメントアナリティクスの設計と構築
  • ダッシュボード・マネジメントView設計と構築
  • BI/AI・アナリティクス環境の選定、設計
  • Data Lake、DWH、データマネジメント基盤の構築
  • メタデータマネジメント運用支援
  • データドリブンな現場業務設計
  • データ・業務プロセス標準化
  • データドリブン組織の立ち上げ支援
  • データドリブンリード人材育成

データドリブンマネジメント 事例紹介

  • 大手電気機器企業におけるマネジメントダッシュボード構築支援

    大手電気機器企業におけるマネジメントダッシュボード構築支援

    大手電気機器企業のあるクライアントは、組織の抜本的な変革に合わせ、今までバラバラであった営業と開発部門の一体的管理や階層別マネジメントの刷新を構想していました。

    現在の決算・財務指標を中心とし、バケツリレーでの集計と報告を廃止することで、より状況を分析しディスカッションにより施策を導出することに重きを置くことが課題となっていました。

    現在の報告のための集計・資料作成は、BIの活用により自動化する一方で、会議の位置づけそのものを見直し、マネジメントのやり方から変えることを提言し、財務指標を中心としたモニタリング型のダッシュボードから、KPIの深掘り、原因探索と施策検討が行えるUXを設計・構築しました。

    これに際し、クライアントとOne Teamを組成し、マネジメント方法の変更と構築とをアジャイルで実施していくアプローチを採用しました。

    このアプローチにより、単にデータを可視化・利用するだけにとどまらず、今までとは違うやり方を少しずつ試して、反応自体もデータドリブンで良しあしを評価し、意識の変革も含めてマネジメントを変えていくことにつながっています。

  • 電力業界におけるエネルギーミックス最適化による利益計画支援

    電力業界におけるエネルギーミックス最適化による利益計画

    電力業界では、石油価格の高騰や輸送単価の上昇、再生可能エネルギーの増加、電力需要のボラティリティの拡大といった、需給環境の変動要素が増加しています。コストを抑えながら供給バランスを満たしていく計画が必要です。

    Ridgelinezは、供給サイドの価格・量・市場変動要素のパラメーターをデータ化し、予測モデルの構築を行いました。

    また、天候やイベント等需要に影響を与えそうな因子を集め、アンサンブル予測等を用いて需要予測の精度を高めました。

    需給予測とシミュレーション技術により、利益計画を立てて最適なエネルギーミックスの決定を実施しました。

  • 大手不動産会社におけるデータドリブン経営に向けた構想策定支援

    不動産会社におけるデータドリブン経営に向けた構想策定支援

    大手不動産会社のクライアントでは、今後の日本の住宅需要を踏まえた事業戦略検討や事業管理、現場の施策実行を目指していました。

    そのためには、現在の経営管理におけるアナリティクスの高度化と、全社のデータ活用基盤、マネジメントプロセスの変革が課題と考えていました。

    Ridgelinezは、まず、全社の目指すべき方向性が共有され、取り組みが全社として推進されることが必要であると考え、ステークホルダーを集めてありたい姿・ロードマップを策定しました。

    そこには、現状業務と課題の抽出だけでなく、Ridgelinezのデータサイエンティストの持つ業界業務の知見や分析手法から、将来的に具備したいアナリティクスを提示することで、発想を広げ、現状効率化にとどまらない施策を導出しました。

    今後は、管理会計項目の集計・分析自動化や、データ分析による営業活動施策レコメンデーション等、仕組みづくりを実施していく予定です。

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