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DXを成功に導く企業間データ連携の鍵

開催日:2021年3月5日

終了しました。

近年、起きているデジタル経済は100年に1度の経済革命であり、世界の産業構造が大きく変わっていきます。国内の製造業がその大きな変化を乗り越えるためにはデジタル化による設計・製造力強化やサプライチェーン再構築などを果たし企業の壁を超えた業界を横断するエコシステムを構築することが急務となります。

本イベントでは、DXのベースとなる部門間・会社間のデータ連携にご尽力されている皆様に対して、つながることによる経済価値、船舶事業での成功事例をご紹介するとともに、有識者の対談を通じてDXを成功へ導くヒントをご提示いたします。

 

登壇者

小川 紘一

東京大学 シニアリサーチャー
Ridgelinez シニアアドバイザー

池田 靖弘 氏

株式会社シップデータセンター社長

瀧澤 健

Ridgelinez Operational Excellence Principal

 

モデレーター

熊谷 博之

熊谷 博之

Ridgelinez シニアアドバイザー

 

開催概要

開催日時 2021年3月5日(金) 14:00〜16:00(予定)
開催場所 オンライン(視聴URLをメールでご案内します)
参加対象 DX推進に興味をお持ちの製造業の経営幹部
参加費 無料
申込期限 2021年3月4日(木)17:00
 

プログラム

01「モノ造りモノ売りから、つながる製造業へ」 

東京大学 シニアリサーチャー Ridgelinez シニアアドバイザー 小川 紘一
今、起きているデジタル経済は100年に1度の経済革命であり、世界の産業が作り替えられようとしています。
モノ/アセットから生み出されるデータがコスト・ゼロのサイバー空間で仮想化経済を作り出し、製造業を含む全体を作りかえていきます。
本講演では、現場力を持つ我が国の製造業が勝ち抜くチャンスとその考え方について解説します。

 

02「日本の製造業DXの方向性について」

Ridgelinez Operational Excellence Principal 瀧澤 健
日本の多くの製造業にとって、バリューチェーン間の接続が十分でないことが、企業変革のリスクとなっています。
データをプロセス改革でつなぎ、自社内の足元をしっかり固めることが重要です。
本講演では、エクセレントカンパニーの事例、日本の産業における課題等をご紹介し、日本の製造業が目指すべき方向性について考察します。

 

03「船舶IoTデータ共有基盤​“IoS-OP”の取り組み」

株式会社シップデータセンター社長 池田 靖弘 氏
「IoS-OP」は、船舶の運航データがデータ提供者の利益を損なうことなくステークホルダー間で共有され、データ利用権が販売されたり、各種サービスへ提供されたりすることが可能となるように海事業界内で合意されたルールと陸上データセンターで構成されるフレームワークです。
本講演では、データ基盤の整備、ステークホルダー間のデータオーナーシップの整理等のIoS-OP運用に向けた解決方法について、事例を交えて解説します。

 

04 対談「データ連携の価値を定義し成功に導くためには?」

対談者:
東京大学 シニアリサーチャー Ridgelinez シニアアドバイザー 小川 紘一
株式会社シップデータセンター社長 池田 靖弘 氏
Ridgelinez Operational Excellence Principal 瀧澤 健

モデレーター:
Ridgelinez シニアアドバイザー 熊谷博之

講演者の対談によって講演内容を深掘りします。日本の製造業に内在する課題、データ流通の要となるデータの所有権・利用権の整備、ShipDCの事例のようにステークホルダー間の利害関係をどう調整したか、といった点について議論します。

 

お問い合わせ先

弊社担当コンサルタントまたは以下へお問合せください
Ridgelinez株式会社 Operational Excellence Unit
E-mail : rdl-ox_event@cs.jp.fujitsu.com

※所属・役職は掲載時点のものです