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金融機関がデジタル企業へと変革するBaaSビジネス

2021年06月25日

金融機関がデジタル企業へと変革するBaaSビジネス

先進各国における長期金利の低下やコロナ禍に伴う企業の資金需要の減少に伴い、ニューノーマル時代の金融機関業績は厳しい状態に置かれている。加えて金融機関は、デジタル企業・異業種企業との激しいサービス競争に晒され、その経営環境はますます厳しさを増している。

BaaS(Banking as a Service)とは、銀行「機能」を「サービス」として他の金融機関、もしくは金融機能を活用したい異業種企業に対して提供する新たなビジネスモデルであり、従来の金融ビジネスとは異なる新たな収益源を獲得する動きとして近年注目が集まっている。

BaaS実現に当たっては、デジタル技術を駆使した抜本的な事業構造の変革(デジタルトランスフォーメーション(DX))が必要となる。

Ridgelinezでは、本邦金融機関におけるBaaS提供を支援することを目的として、デジタルに対応した組織能力全体の向上、現代的なシステム開発・運用といった全般的なサポートを実施していく。

 

※こちらの記事は、「週刊金融財政事情 2021.2.8」(一般社団法人 金融財政事情研究会)に掲載されたものです。
本記事は、金融財政事情研究会の許諾を得て掲載しています。 なお、所属・役職は掲載時点のものです。

 

 

執筆者

  • 隈本 正寛Principal
    Industry Group
  • 松原 義明Manager
    Industry Group

※所属・役職は掲載時点のものです