小売流通業界の
新規ビジネスをサポート

コンシューマー&リテールという部署に所属し、お客様の新規事業の立ち上げを支援しています。現在は情報サービス業のお客様を担当しており、企業向けから顧客向けのサービスへ転換したいということで、その新しいビジネスの創造に一緒に取り組んでいます。具体的には、社会人や学生向けの学習用オンライン配信プラットフォームや、オンライン就活で企業と就活生をマッチングする仕組みといったものですね。

小売流通業界のお客様が中心なので、出されている商品やサービスは極力体験するようにしています。例えば化粧品メーカーやスーパー、百貨店などのお客様の場合、公式アプリをダウンロードして使ってみたり、ストアに実際に足を運んでみたりしています。体験したものを部署で共有して話し合い、ユーザー目線で課題や改善点を見つけたり、ビジネスの方向性を検討したりということを日々やっています。そういった作業はとても楽しいです。

大変なのは、いくら勉強しても足りないところです。お客様と一緒にアイデアを広げる方法や、そのアイデアを絞り込む手法にしても、自分のやり方がすべてのお客様にマッチするとは限りません。また、競合する商品・サービスのことなども、調べていくと本当にキリがありません。日々進化するテクノロジーについても、お客様の知識の一歩先、二歩先までいく必要があります。デジタル技術を得意とする会社ですから、自分が少しでも先に進んでいるようにつねに心がけています。

お客様のパートナーとして
新しい価値を生み出す

Ridgelinezが提供するDXでは、お客様の会社がどう成長していきたいかという戦略・構想がとても重要です。例えば新しい店舗を考えるとしても、お客様が2年後、3年後にどんなブランドとして社会に認知してもらいたいか、どんな事業に強みを置きたいかといった戦略に紐づいていなければなりません。私もこれからの仕事のなかで、そういった戦略・構想に積極的に関わっていけたらと思います。

お客様と一緒に検討を重ねていくうちに、漠然としていたものが少しずつ具体化していく過程はとても楽しく、アイデアが形になり、実際に社会実装されればとても嬉しく、やりがいを感じます。いままではコンサルタントとして、あくまでも第三者的な立場でした。どんなに良いアイデアを出しても、実施するかどうかはお客様次第です。でもRidgelinezでは、お客様のパートナーとして一緒にビジネスを生み出すことも可能です。優れたアイデアに出資し、共同事業としてビジネスを立ち上げるケースも今後は出てくると思います。

私は学生の頃、生活者の購買行動を通じて社会課題の解決につながる商品、いわゆるソーシャル・プロダクトを生み出したいと考えていました。そのお手伝いができるということでコンサルタントになりましたが、今度は自分自身が生み出す側にもなれるかもしれません。もちろんそのぶん大変だと思いますが、そう経験できることではないですし、挑戦できるフィールドがあるというだけでも嬉しいです。

パッションを推進力に
お客様により良いものを

私の所属する部署では、ネットで興味深いニュースや新商品の情報を探して、部署のみんなと共有し、分析・洞察をしています。こういう情報共有は今後さらに活発にしていこうという話もしています。リモートワークに切り替わってすぐに、社内のちょっとした雑談も必要だと気づいた先輩が、コミュニケーションがとれるいろいろなデジタルツールを入れてくれました。ニュースや新商品の情報だけでなく、デジタルや物事に対する好奇心が高い人が多いため、つねに新しい情報を得ることができ、その点でもとても刺激的な環境だと思います。

これから一緒に働いていきたいのは、自分がやりたいことだけではなく、お客様により良いものを提供していくことへのパッションをもっている方です。Ridgelinezが掲げるDXにおいても、目指すものとして良い社会や良い暮らしというものがあると思います。そのためにお客様と良好な関係を築き、優れた商品・サービスを生み出していくという強い想いがある方とご一緒したいと思っています。

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