Staff Interview社員インタビュー

ホームキャリア採用 Staff Interview Shintaro K.

大きな組織ではできないことができる 大きな組織ではできないことができる

自分の成長と会社の成長をシンクロさせる

私は人事に所属し、現在は主に採用~オンボーディングを担当しています。日々の候補者との面接や職場との打ち合わせはもちろん、採用計画の立案、データの分析、予算管理、新しい採用チャネルの企画検討、キャリアサイトの企画推進、人材紹介エージェントとの打ち合わせ、採用に関わる仕組み・資料整備など、採用に関わる一連の業務に従事しております。
あれこれ取り組んでいる私も、じつはキャリア採用で入社したばかりです。前職は1万人以上の社員を要する大手外資コンサルティングファームで、やはり人事部に所属していました。その規模の会社になると、日々の仕事の中で、ある部署のそのまた一部分くらいまでしか見えてきません。会社全体の動きがなかなか見えないので、自分が会社の動きに沿えているのか、それともずれてしまっているのかがわからなくなってしまうところがありました。社内の別部門で起きていることが、どこか遠くの外国で起きていることのように感じられて寂しく、またそんな風に感じてしまう自分も嫌でした。
一方、Ridgelinezでは会社のリアルな方向性や現状を肌で感じながら、幅広い業務に取り組むことができています。前の会社では複数の部署にて数十名以上に細分化されて行っていた業務を、Ridgelinezでは私を含めた採用チーム5名で取り組んでいます(2020年10月現在)。もちろん規模の大きさは異なるのですが、やはり自分が取り組みたい仕事、目にしたい情報、関わりたい人というものへのハードルは圧倒的に少ないです。社長やプリンシパルにすぐに相談・打ち合わせができる、物理的・精神的な距離の近さは非常に魅力的です。そのため、企画の推進やフィードバックが非常にスピーディです。大企業ではどうしても調整・確認が仕事の大部分にならざるを得ず、大きな組織を動かすために必要なことだとは理解していましたが、私にとっては物足りなく感じていました。 私は規模は小さくても、自分の成長と会社の成長がシンクロするような、また会社のことを自分に近いものとして感じられるような組織での仕事に楽しさを感じます。自分が企画から実行までのすべてを、目で見て、話して、手を動かして創り上げていくことができる楽しさはRidgelinezだからこそだと思います。

コンサルティングという土台は同じですが、1/10000ではなく1/300の存在でいることで、自分が関われる範囲は圧倒的に広がります。もちろん少人数で業務を回さなければならないので、決して仕事が楽とは言いません。エネルギーがかかる一方、かけただけのリターンはあると感じています。自分がRidgelinezを動かす主人公の1人であるように感じられる日々です。

安定した土台×会社を作るチャレンジ=稀に見る機会

数あるコンサルティングファームの中でも、Ridgelinezのように顧客基盤と資金力のある会社が立ち上がるケースは非常に稀だと思います。大手コンサルティングファームからスピンアウトする形で、10人、20人という規模の会社はたくさんあります。もちろんそういう会社にも良さはありますが、ビジネスの幅やスケールという面ではどうしても物足りなさがあります。
その点、Ridgelinezにはビジネス規模・スケールに加えて、高いコンプライアンス意識も備わっています。土台が安定している中で、会社を作る時期から携わることができる、これだけ揃った状態のコンサルティングファームで働くチャンスというのは、自分が現役キャリアのうちにもうやってこないのではないかと思っています。だからこそ、Ridgelinezでの仕事はとても面白いチャレンジだと思いますし、個人的にもこれからが非常に楽しみです。

そもそも私はコンサルティングビジネスというものが大好きです。何を売るかが決まっておらず、人が介在し、クライアントのビジネスを伸ばすということに対して、世界に存在する(あるいはまだ存在しない)あらゆるソリューションを使って考えていく。まさに「人」が価値を生むビジネスです。その中で人事・採用は非常に重要な役割になってきますし、幅広い仕事を任せてもらえるのは大きなモチベーションになります。

私が日々の仕事で感じているやり甲斐は、大きく分けて2つあります。
ひとつは「ビジネスサイドからの信頼を得る」こと。特に採用に関しては、人事としては誰でもいいから採用すればいいというわけではありません。
組織のコンディションやビジネスの展望を考慮しつつ、適切な採用者の構成を提案したり、あるいは職場が絶対に採用したいと思えるような方を連携して口説いたり、時にはどれだけ必要と言われても採用しない提案をしたりまでします。
そうして日々の仕事を通じて職場との関係を作っていくと、いつか「任せるよ」と言ってもらえる瞬間があって、そんな何気ない言葉にエネルギーをもらっています。もうひとつは「仕組み作りから実行まで取り組めること」です。採用するためのチャネル企画、予算管理、オペレーションの設計、候補者とのコミュニケーション、職場とのすり合わせなど、自分がこれまで培ったものを最大限生かしてアウトプットできる環境があります。頭だけ働かせるわけでも、手だけ動かすわけでもなく、両方を使いながら仕事ができ、結果が直接自分に返ってくるということに楽しさを感じます。
多くのことをお話してきましたが、私がこうして心身ともに充実して働けるのは、人事のチームがあるからこそです。
取り組みたいことを取り組ませていただける上司や同僚には心から感謝していますし、その分成果やチームメンバーの笑顔で返したいというのが私の信念です。
これからもRidgelinezの屋台骨として、会社の成長と自分の成長をシンクロさせて、会社に・周囲にプラスの価値を発揮していきたいと思います。

組織・ビジネス・仕組みを作っていく醍醐味

今のRidgelinezはバックボーンがあるとはいえ、ベンチャー企業のように考えていただきたいと思っています。指示されたものだけをこなす、ミッションが与えられるのを待つというよりも、こういうことをしたい、取り組みたいというかたちで、自分から手を挙げていける方のほうがフィットすると思いますし、ご活躍いただけると考えています。

人事という立場を離れて、個人的に一緒に働きたいと思うのは、やはり主体性と挑戦意欲のある方でしょうか。あとは多少の背伸びをしてでも「まずはやってみよう」と考える方のほうが、一緒に仕事をしていて面白いと思います。何か失敗したとしても、そこから学んで成功に導ければいいと思います。

また、草創期だからこそ、制度や仕組み、使っている備品ですら、なぜそうなっているのかという背景を知ることができます。背景・経緯が見えてくると、次に自分が提案や企画を立てる時に、流れを汲んだ内容にすることができます。そういう意味で、チャンスややり甲斐も大きくなると思います。
とはいえ、Ridgelinezという会社は、まだ一般的にはほとんど知られていません。ここからいかに世間でのプレゼンスを高め、ビジネスを大きくし、採用を増やしていくか。そして、新しく加わった仲間が組織・ビジネス・仕組みをさらに大きく、確たるものとしていくのだと確信しています。その過程に関わることで、自分も一員として会社を育てたという実感を得ることができるはずです。これから入社される方にも、是非そこに加わっていただきたいと思います。

Shintaro K.Corporate

新卒でテーマパーク運営企業にてキャリアをスタート。2社目からは日本及びシンガポールにおいて人材紹介エージェントに従事。前職は外資系コンサルティングファームにて人事として中途採用・新卒採用を担当。

新卒でテーマパーク運営企業にてキャリアをスタート。2社目からは日本及びシンガポールにおいて人材紹介エージェントに従事。前職は外資系コンサルティングファームにて人事として中途採用・新卒採用を担当。

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